WT3020HをOpenWrt化する方法

WT3020HのWeb管理画面で簡単に最新のOpenWrtファームウェアをインストールすることができます。

一、最新のOpenWrtファームウェアをインストール

現在の最新バージョンは21.02.1

ファームウェアをダウンロード: openwrt-21.02.1-ramips-mt7620-nexx_wt3020-8m-squashfs-factory.bin

二、WT3020Hルーターをネットとパソコンに接続

WT3020HのWANポートに普段使用している無線ルーターをつなぎ、LANポートにパソコンをつなぐ（下図参照）。

三、Web管理ページからWT3020Hにファームウェアを書き込む

1. パソコンでブラウザのアドレスバーにhttp://192.168.8.1と入力し、管理画面を開く。

2. Advanced⇒System Tools⇒Upgrade Firmwareの順に開き、ファームウェアのアップグレード画面を開く。

3. ローカルからダウンロードしたopenwrt-xxxx-squashfs-factory.binを選択し、Openをクリック。

4. Upgradeをクリックし、ファームウェアの更新を行う。通常であれば5分以内に完了する。

5. OpenWrtのデフォルトIPは192.168.1.1なので、ブラウザのアドレスを手動でこのアドレスに変更する。

6. 管理画面が表示されたら、まずルーターの管理人パスワードを設定する。

7. 新しいパスワードで管理画面に再ログインする。